


OPERATING OFFICER // 取締役 大川稔明
福岡県出身 33歳
6年間の映画会社勤務を経験しIT業界へ
Q.これまでの職歴と、カフェグルーヴとの出会いについて教えて下さい。
もともと映画が好きで、6年ほど映画会社で働いていました。そこでは、映画館勤務や映像周辺事業のリサーチなどを経て、後半は当時サービスインしたばかりのCS衛星放送(現スカパー!)の映画専門チャンネルの運営業務に従事していました。私がいたころは、映画業界はインターネットにおいてまだまだ立ち遅れていたのですが、個人的にはITに関してポテンシャルを感じていました。いずれ映画もインターネットとうまく融合していかなければならないと思ったんです。
そこで、ITの世界へ本格的に足を突っ込もうと、オンラインゲーム会社のガンホー・オンライン・エンターテイメントに入社しました。IT企業ってたくさんあるんですが、どうせやるなら面白いものをやりたかったし、僕自身もゲームが好きなので(笑)。そこで1年間、「ラグナロクオンライン」という日本NO.1のオンラインゲームのプロデューサーを担当してからカフェグルーヴに来ました。カフェグルーヴの面接を受けたときも、50%は自分を売り込むつもりでしたが、50%は“この会社を知ってやろう”と思っていました。そしたら、1回目の面接から(社長の)浜田とホワイトボードを使っての打ち合わせみたいな感じになっていて…。「あれ? まだ採用って言われてないんだけどな?」と思いながらも、まるでスタッフの一員のように互いの意見を言い合ってましたね(笑)。



スタッフから役員へ、組織の成長とともに
Q.現在のポジションと、業務内容はどのようなものでしょうか。
入社当初は、一従業員として、浜田がまとめるマーケティング・メディア事業部を包括してサポートしていくポジションでした。日々、東奔西走しながら、我ながらよく働いてましたね(笑)。例として、「誰よりも朝早く出社する!」というのを自分の中で決め事にして頑張りました。自分が率先垂範しないと、他の人にも注意できない。良い見本になるためには自分にできることは小さなことでもやりたかったんです。
そして、役員へとなるわけですが、創業メンバーではない私が役員という重責あるポジションに就いたことは大変意義があることだと思います。今でも、現場を切り盛りするプレイヤーの役割と、役員として会社全体のことを考える役割と二つの顔があります。当初は、どうしてもプレイヤー目線での思考から抜けられなくて苦労しました。今でも、葛藤するときがありますが、徐々にスタッフが増え、そのスタッフの努力に支えられながら、役員としての業務にまい進できるようになってきました。
業務としてはメディア部門と、最近組成した“営業部隊”の両方を私が見ています。メディアに関しては特に浜田の思想が強く入るので、運用や細かいところを中心に見ているのですが…よく例えられるのが、浜田は0から1を作り出すことに長けている。何もないところから生み出せるタイプなんです。その先、2、3を作って、4、5、6…と継続させていくことに僕が長けていると言われています。(もう一人の役員の)岡島が技術まわりに長けているので、三者三様それぞれの得意分野で相互補完している関係ではないでしょうか。
Q.様々なビジネスを展開されてるようですが?
わかりやすく言うと、大きく分けてIT・メディア企業、映画会社という2つの側面があると思います。映画に関しては、インターネット黎明期からオンライン上でのプロモーションなどのお手伝いをさせていただきました。現在では、映画事業に関しては“ゆりかごから墓場まで”というと大げさに聞こえるかもしれませんが、買い付けから宣伝、興行システム開発など、あらゆるフェーズでのノウハウを社内に蓄積できています。私が映画会社出身なので、ITノウハウを最大限活用して映画業界へ恩返ししたいという思いもありますね。
また、IT・メディア事業に関しては、昨今のインターネット広告市場の拡大に伴い、需要が大きく伸びています。そうは言っても、口をあけていればエサがくるかというとそういうわけではありません。Tactical Promotionチーム(戦略営業部)は、弊社メディアの広告を、単なる広告ではなくて、クオリティであったり、リアルイベントと絡めた展開であったり、付加価値をつけた提案を行っています。何事も他と同じことをやってもつまらないですからね。
こういった、事業を支えるのも、良いものを作るためには貪欲な編集やデザイナーといったクリエイティブスタッフが強い意志のもと働いてくれているからだと思います。

「強い意志と前向きさを持った人と一緒に働きたいですね」
Q.企業成長における組織作りについて、具体的なご意見をお聞かせ下さい。
現在のカフェグルーヴは企業の成長系図としては、第一段階だと思っています。以前は、人手不足をカバーするためのリクルーティングでした。しかし、最近では、こういう事業をやる上でこういう人材が必要だ、という前向きな人材登用計画になっている。ただ、ここで誰でもいいので人をどんどん増やしてしまうと、せっかくのカフェグルーヴのイズムや雰囲気が損なわれてしまいます。私たちもせっかく入社してくれた人には、できるだけ長く働いてほしいと思っているので、新しく入ってくる人とこれまでの社員の双方がうまく自分の能力を発揮して、自分の夢を会社の成長と一緒に叶えていけるような組織にしたいと思っています。若いエネルギーを、いい方向に引っ張っていけるよう努力していきたいですね。
Q.入社希望の方へメッセージをお願いします。
これから、成長していく会社です。大変な苦労もあると思いますが、それに倍する楽しみがあります。能力よりも強い意志、前向きな姿勢があれば、たとえ失敗しても成長していけると思います。「この会社でやってみたい」という意志があれば、たとえ辛いことがあっても乗り越えられると思うので、強い意志を持った人にぜひ来ていただきたいです。
(2006年11月/カフェグルーヴオフィスにて)



