スタッフインタビュー

Produce DIV. // デザイナー 名塚麻貴(入社2年目)

「普通の就活はどうしてもしたくなかった」

Q.新卒の名塚さんですが、いわゆる就職活動はしなかったのですか?

はい、してません。普通の就活はどうしてもしたくなくて…。大学3年生の終わり頃から、大学と並行して専門学校にも通い始め、Webデザインを勉強しました。大学もネット系だったんですが、授業は講義がほとんどで、実践は弱いなと感じていたので。その専門学校で卒業制作を発表する場に、30社くらいの企業が見に来たんです。そのなかに、ある大手企業とカフェグルーヴがいました。私の卒業制作っていうのが、タトゥー屋さんのサイトだったんですね。普通の人が見たら、ちょっと引いちゃうような(笑)。企業が見に来るっていうのは知ってたんですけど、それくらいで引いちゃうような企業ならこっちからお断りだって思って。たぶん、もともと生意気な性格なのかもしれないです。

Q.そこでカフェグルーヴと出会って…。

ええ。でも実は最初は、もう一社の大手の方にインターンとして1ヶ月行ってみたんです。そしたらエンタメ系に行きたくて選んだはずなのに、思っていたものと違って。ひたすら画面に向かって作業してるだけなんです。たまたま上司の人がすごく忙しい時期だったみたいで、ほとんど放置されて(笑)。人との会話もなく、人と仕事してるって感じが全然なかったんですよね。でもその経験で、逆に自分の求めていたものがクリアになったというか。エンタメ系といっても、本当にいろいろあるんだな〜と分かりましたし。それでその後何社かお話をさせていただいて、一番面白そうだなと思ったのがカフェグルーヴでした。



アシスタントとしてデザイナー修業中

Q.実際入社されてみていかがですか。

一番思うのは、やっぱり“ベンチャーだからこそ”っていう部分が多い気がします。このサイズの会社だし、本当に自分のやりたいことができる環境が整っているんですよね。そのぶん責任も伴いますけど。社員は…変な人が多い(笑)。私はあまり人のことは気にしないタイプなんですが、会社自体もいい意味であまり干渉してこないので、すごくやりやすいです。人との距離感を自分で調整できるのはいいですね。ずっと座ってるのが嫌なので、たまに会社の自転車でふらっと明治神宮にお参りに行ったりもできますし(笑)。あとギャラリーが近くにたくさんあるので、デザイナー的には環境もいいと思います。

Q.現在の業務内容を教えて下さい。

今はデザイナーのアシスタントです。最初は先輩のデザイナーについて、その人の補助をしてたんですけど、最近は要所のチェックを先輩にしてもらって、基本的な部分は自分で作業するようになってきました。私は“会社で働く”ってことが初めての経験なので、ちゃんと先輩がいて教えてくれるっていう環境がありがたかったです。

初めて自分一人でやった作品は覚えてますよ。映画のサイトだったんですけど、さすがに気合が入りましたね! この仕事は、出来上がったものの先で、人とつながるっていう感覚がいいなと思う。やっぱり“人と”仕事をしているので。私の作ったものを見て「こんなのがあるんだ!」とか「かわいい!」とか言われるのがすごく嬉しいです。実は初めの頃は、自分のデザイン力のなさ加減に悩んだこともありました。でもここで辞めても何も残らないし、もうちょっとがんばれば見えてくるかもしれない! と思って…。

Q.自分の中で決めているルールのようなものはありますか?

プロとして満遍なくデザインをカバーできるようにはしたいんですけど、自分の中の偏った部分はさらに偏らせたいというか。普通が嫌でこの仕事を選んだのだから、普通になったら終わりだなと思うので。自分が好きなものはとことん突き詰めていきたい。最終的に「この映画は○○さん向きだね」って決められていく、個性とか得意分野になると思うんです。自分の得意分野は、埋もらせずにとがらせていきたいですね。個人的には、女の子っぽい、ブリブリなものは苦手なので勉強中です(笑)。

あとはベンチャーだからこそ、ぬるくなりたくないですね。朝は必ず早く来るようにしていて、それは学生の頃からのクセなんですけど、そこでぬるくなるとバイト以下じゃんって思っちゃうんですよ。カフェグルーヴは遅刻とかに特別厳しいわけじゃないんですが、だからこそきちんとしようと思う。掃除もやりますね〜。自分の部屋が汚れてるのはいいんですけど、みんなが使う場所が汚れてるのは嫌です(笑)。

ちょっと変わってるくらい面白い人がいい

Q.入社希望の方にメッセージをお願いします。

変な人に来てほしいかもしれない。でもあんまり変だと面接で落とされるかもしれないけど…(笑)。「ちょっと変わってるね」くらいの人が面白いような気がします。もちろん会社なので、一般的な常識がちゃんとあった上での、変な人でお願いします!


(2006年11月/カフェグルーヴオフィスにて)