Corporate Management DIV.// 人事 粟井英仁

カフェグルーヴは未知なる面白さにあふれた会社

Q.粟井さんから見てカフェグルーヴは、どんな会社でしょうか?

面白く定義できる会社だと思います。プロデュース・ディビジョンで映画の公式サイトの製作や映画のプロモーションをしていたり、映画のニュースメディア「cinemacafe.net」がある中、女性向けメディアの「verita」、女性向けゴルフに特化したメディアの「楽園ゴルフ」、さらには男性向けメディアの「VAGANCE」など独自のメディアも持っています。デザイナー、ディレクター、編集というクリエイティブ系の人たちが、高いプロ意識を持って日々頑張って仕事をこなしているんです。
その一方で、タクティカルプロモーションという営業部隊があります。こちらは、シビアに数字を取ってくる部署ですね。ですから、ものづくりの部隊とシビアに数字をとってくる部隊を混在させてビジネス、ならびに組織を作っていかなければなりません。当然、最終的には、クライアントに良いものを提供したいんですが、必ずしも「これが正しい!」という100%の正解はありません。そういう時に、自己満足との戦いに陥る場面が出てくる。特にクリエイティブ系の人たちには、(会社としては)任せる仕事の量を気をつけないと、どんどん突き詰めていっちゃう場合がある。でもそれがカフェグルーヴという組織の、未知なる面白さでもあるわけで、その混在した感じが魅力だと思います。


スキルも大事だけど、それ以上にポジティブな情熱も大事

Q.全体的に若い社員が多いですね。

そうですね。でも年齢は関係なく、そこで働いている人たちが、どれくらい真剣に何かを提供しようとしているか、その“熱さ”が一番重要だと思っています。極論を言えば、それこそが事業内容よりも重要だと思うくらいです。
カフェグルーヴの経営陣は、社長の浜田を筆頭に、その熱をすごく感じさせます。

Q.これから欲しい人材について教えて下さい。

まずは純粋にスキルのある人。採用枠が50人、100人、200人となれば、会社として人を育てていくシステムや場合によっては機能的に人を採用していかざるを得ないんですが、カフェグルーヴはまだその段階ではないと思ってます。僕らが細かく教育していくだけの環境も時間もまだ作れないので、一定のスキルを求めるんです。例えば、営業であれば、何かを確実に営業してきた人、メディアやIT業界の営業をしていれば尚可ですし、デザイナーであれば、ウェブでのデザイン経験者が必要とされています。

じゃあスキルだけでいいのかというとそうではなく…。カフェグルーヴは2000年に立ち上がった会社ですから、まだいろいろと模索している最中です。つまり、会社が成長するためには、昨日までやっていた仕事以上に違う仕事も今日やらなければならないという状況が出てくる場合もあります。でもそれは、仕事の幅を広げてくれることでもあるんです。そういう風にポジティブに捉えてくれる柔軟さも求めています。スキルだけで選んでしまうと「この仕事は私はやったことないからできない」とか「この仕事以外は嫌だ」となりかねない。
今のステージでは、それでは少々困ってしまうんです。本当にシンプルに、「カフェグルーヴを成長させるために、がんばりたい」と思ってくれることがもう一つの要素です。

個人と組織の成長がリンクするべき

Q.会社と共に成長していく人材ということでしょうか。

そうですね。船に例えると、非常に優秀な航海士、機関士になったとしても、その船自体の馬力がパワーアップしていかなければ、やっていることはずっと一緒だと思うんですよ。もっとレベルの高い仕事をするには、乗っている船のエンジンをどうすればいいか、それに付随する機器を何にすればいいだとか、いろいろ試行錯誤しながら船をバージョンアップさせなければいけません。しかしそれと同時に、船がバージョンアップしていくと航海士も機関士もスキルを上げていかなければなりません。すなわち、船と同時に成長していかなきゃならない。僕は個人の成長が組織の成長とリンクしていないと、最終的には前に進めないと思うんですよね。極めてもらいたい一つの仕事がある一方で、会社全体の成長に意識を向けてくれる人は、結果どんどんスキルアップしていくんじゃないでしょうか。そんな人にぜひ応募してもらいたいと思っています。

(2007年9月/カフェグルーヴオフィスにて)